ゼルティック

ハーバード大学医学部とマサチューセッツ総合病院による共同研究から生まれた、脂肪細胞内の脂肪だけを凍らせて脂肪細胞を破壊するという新発想ダイエット ゼルティック の人気が上昇しています。ゼルティックの施術により破壊された脂肪は肝臓の代謝作用などにより自然に体外に排泄され、脂肪細胞の絶対数を減らして皮下脂肪の厚みが減少する部分痩せダイエットです。水は0°Cで氷の結晶へと変わりますが、ラードなどの脂は常温でも固まり始めることでわかるように、脂は水よりも高い温度で凝固します。人体の 70%は水で構成されていますが脂肪細胞内はほぼ脂で満たされているので、治療部位を吸引して2枚の冷却板の間で皮膚を冷やしていくと、血液や皮膚が凍るよりも早い段階で脂が結晶へと変化して脂肪細胞を破壊する仕組みです。細胞が死ぬ時(壊れる)には腫れなどの炎症を伴うネクローシス〈壊死〉と炎症を引き起こさないアポトーシス〈自然死〉という二つのタイプがありますが、ゼルティックによる脂肪細胞の破壊は後者の アポトーシス に導くことが確認されていて、体へ負担をけけることなく安全に脂肪を減らすことができるとのこと。健康な脂肪細胞を、自分の好き嫌いで取捨選択することが本当に安全なダイエットと言えるかは疑問が残りますが、楽して儲けようとする現代人のニーズを満足させるものであることは確かです。


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