植物は考えることも記憶することもできる

ポーランド ワルシャワ大学教授 Stanislaw Karpinski の 研究により、植物には動物と同じような神経組織があり、考えることも記憶することも可能であることが証明されました。実験に使われたのはモデル植物で有名なシロイヌナズナ。一部の葉だけに光を当てると、その情報が電気化学信号により全ての葉に情報が伝達される仕組みは、動物が電気信号で細胞間に情報を伝達する仕組みと何ら変わりないとのこと。そして驚くことに、パブロフの犬と同様に特定の光の色を細菌やウイルスと関連させると、次回からその光が照射された場合、事前に葉っぱを細菌やウイルスから保護するための免疫システムが活性化し、自らの葉っぱを病気から防ぐことも実証されました。以前から、花にやさしい言葉をかけるとキレイな花が咲くことは知られていましたが、権威のある植物学者が科学的に植物に考える意思や記憶する能力があることを証明し学会で発表することはとても稀なことです。近い将来、人間が植物にもっとやさしくなることで、植物も人類のために CO2削減に協力してくれることを期待できるか知れません。
