記憶は、どこに保存されているのか?

脳や記憶についての本には、海馬や海馬と側等葉の関係、前頭葉の作業記憶などの記憶に関連する脳の場所やエピソード記憶、手続き記憶、陳述記憶などの記憶の種類の話は詳しく書かれています。しかし、中学や高校の頃に習った歴史の知識や、小学校の卒業式の思い出が、脳のどこに覚えられているかという質問には、今の脳科学、神経科学では答えられないようです。一般的には、脳の特定の場所に覚えられているのではないと思われていて、場所は分からないということらしいです。かつて、アメリカの ペンフィールド という人が、重症のてんかん患者の患部を調べるために側等葉の表面を電極で刺激したときに、場所によっては昔のことを思い出したことが報告されています。しかし、その場所にその記憶があるとは限らず、その場所の刺激で他の場所の記憶が思い起こされたのかもしれないとされていて、不明のままです。- 以上は、記憶の場所は? からの引用です。ケンブリッジ大学の生物学者であった Rupert Sheldrake は記憶は脳にはなく、体外にあって脳は受信機の役目をしていることを提唱しています。心臓移植を受けた患者がその心臓を提供した人の記憶を蘇らすことや、前世療法が実際に可能だと仮定すると、脳以外に記憶が存在することの証明になりますが・・・ 依然として記憶の場所は不明です。日本にも、記憶は脳には保存されていないと信じる人がいますので紹介します。
私は内科医をしていますが、脳の機能の一つとされる記憶は海馬と大脳皮質に蓄積されると教えられ、そう信じてきました。ところが、先日意識と現実創造の研究家である谷孝祐さんから記憶場という概念を教えて頂いたのです。記憶は脳内ではなく、身体の周囲にある記憶場にエネルギー情報として存在しており、記憶場から取り出された情報が海馬を中継して脳に認識され、顕在意識化されるというのです。簡単に言うと、記憶というものが脳の中ではなく、身体の外に蓄えられていて、その情報を脳がキャッチして再現するということです。もしそうだとすると、今まで見たり聞いたり読んだりした記憶は、いま思い出せないとしても身体の外側には存在しており、取り出すことが出来れば思い出せる、ということになります。ということは、記憶に関しては自分が考えているより遥かに多くの情報を持っていて、情報の整理の仕方と取り出し方を知り実行できれば、百科事典以上の知識を持て、膨大な過去の経験をデーターとして利用できるということになります。凄いことではないですか!? これと同じようなことが思考や認知にもいえるとしたら、少なくとも私達が考えている数十倍の能力を人間は持っていると考えられます。【はぐれ医師の独り言より】
